顔の法則97The low of face 97

 ■ 顔の批評1  橋本龍太郎 小沢一郎 西田ひかる 長島茂雄

顔の批評 序文

世界の中の日本、顔を売るなら貧相であって欲しくない!

現代は映像メディアの時代、顔を売るならそれなりの顔であって欲しい。
米国では大統領でも化粧や表情の勉強をすると言われる。

しかし精神主義の日本人は、自分を表現、演出しようとする意識が弱い。
それ故に表情美のイメージも発達してこなかった。
欧米と比較するとその差は大きく、有名人の顔は文化的状況を映している。

造作はともかく、表情は本人の責任、悪い点は遠慮なく指摘したい。

橋本龍太郎

首相は日本の顔、美男ある必要はないが、世界に出ても見劣りしないで欲しい。
しかしこれまで貧相な人が多かった。
前の人も過疎地の農夫という風情。不細工という訳ではないが貫祿とは無縁。

先頃フランスのシラク大統領が来日したが、アップで見るとなかなかのダンディー。
日本の政治家は見習ってほしい。橋本首相は日本の政治家としては及第点。
造作は端正だが、表情は平均的な日本人。

夫人たちもおおむね同じ、表にはほとんど出ない人もいた。
因みにレーガン元大統領の夫人は、就任当時整形手術をしている。

小沢一郎

この人も日本を代表する顔の一人。
表情が少ないという点で典型的な日本人顔でもある。

顔に評価出来る要素はないが、政界で最大級の実力者であり続けている。
無表情で固まった印象のある氏が浮かべる笑顔は、いかにも板についていない。
若くして政界入り、以来一線で活躍してきた氏にとって大切なのは精神、知力だろう。

それが実力者たらしめている原動力には違いない。
表舞台に出てくるならばやはり顔に無頓着であるべきではない。
(表舞台に出ることは本質的には好きでないのかも知れない。)
現状では無頓着であることが一目瞭然だ。

西田ひかる

彼女は帰国子女。成長期を米国で過ごしているだけに表情にも米国文化が感じられる。
顕著な特徴は笑顔に表れる。日本人には少ない形だ。

他方彼女は儒教的と思えるほど保守的なキャラクターでもある。
芸で大きな実績はないが、存在感は確実に浸透している。
嫌いなタレント等のランキングには出ないが、多くのベスト〜に名を連ねる。

CMも多いがそこにも特長が表れている。息が長いのだ。
ハウス、三菱電機、コニカといった企業は少なくとも5年以上は続いている。
そこにはスキャンダルに無縁な彼女に対する信頼感がある。
彼女の明るい笑顔が、その信頼感を保証している。
一過性でない人気、芸で実績上げる以上に信頼を裏切らないことが彼女の価値だ。

長島茂雄

スポーツ界のヒーローであり、戦後を代表するヒーローの一人でもある。
才能、感性どれをとっても凡人離れ、日本人離れしている。常に話題に事欠かない。
これだけ色あせることなくヒーローであり続け、愛される人は稀有である。

さて本題の顔であるが、スーパー・ヒーローの名に恥じない立派な顔だ。
それも歳を重ねてますますよくなっている感じがする。

ダンディーでもあり、表情も豊かで平均的日本人よりはるかによい。
体形も現役時代とあまり変わらず、けちのつけようもない。
西田ひかるさん同様ワースト・ランキングでは見ないが、ベスト〜にはよく出てくる。