ビートたけし
以前氏がホストのトーク番組があった。
ゲストの一人に政治家の江田五月氏がいた。
後に江田氏をボロクソにけなしていた。
「貧相な顔しやがって〜。」
当たっているのか、その後江田氏の影は薄い。
そこまでいうからには自身はどうなのか。
かというと、なかなか風格ある。
大衆に迎合するキャラでもない。
なのに抜群の好感度を考えれば当然か。
真顔の表情はなかなかりりしい。
ハリウッド映画に出演も絵になっていた。
事故で容貌が少し変化はしたが。
パンツ脱ぐ事件起こす、下品な発言に毒舌。
良識に反する言動が多い。
それでも人々から信頼されている。
言動の裏に知性を感じているからか。
カタリナ・ビット
80年代の銀盤の女王は先頃来日した。
健在な女性美を示してくれた。
五輪の女王だった頃のドイツはまだ統一前。
引退すると西側からスカウトが殺到した。
西側商業主義が放っておかなかったのだ。
引退後の世界選手権制したのが伊藤みどり。
有色人種初の覇者、もっと評価されてもいい。
ビット選手はなぜ優美なのか。
最後に帰結するのは文化という他はない。
容姿や技術だけで説明することは出来ない。
バレエなどの芸術を生んだ文化が彼女を育んだ。
指先の動きや表情、すべて彼女の美のイメージ。
フィギア・スケートという様式、形態で。
身についているから演技の時も自然に表れる。
伊藤選手は小柄な体を活かし自分の形を作った。
優れたジャンプ力が強力な武器となり成功。
フィギア界に新風を吹き込んだ。
ビットとは大きく異なる路線となった。
オルブライト米国務長官
女性としては米国史上最高の地位に昇りつめた。
今日唯一の超大国、パックスアメリカーナも存続中。
この国の国務長官がいかに要職であることか。
女性政治家と言えばサッチャー英首相が浮かぶ。
二人とも主婦業育児などのかたわら学位取得。
高いキャリアを積み重ねている。
強い意志と能力がなければ出来ないことだ。
米国は容姿に敏感?、マスコミが憶測を報道。
長官は「美容整形手術をするだろう。」と。
これは見栄えが悪いと言われているのと同じ。
本人にとっては大きなお世話に違いない。
要職だけに見栄えも考えるべき?。
国民の気持ちを反映した報道かも知れない。
結果は外れて長官は手術などしていない。
歳を取るほど容色の衰えに差が出る。
彼女がけちをつけられるのも同様。
若い頃の写真を見ても、別段崩れた造作ではない。
外交官として活躍するなどキャリアを積んできた。
本格的な活躍は離婚以後、仕事だけに没頭していた?。
女を捨ててなりふりかまわず?。
優秀な女性であることは間違いない。
国務省の廊下に飾られる肖像画の出来はいかに。