顔の法則97The low of face 97

 ■ 顔の雑学5  中国残留孤児 マンガの顔 自己表現研修

中国残留孤児 11/1

この問題は、国に翻弄された同胞への国の救済活動。
だが関係者以外の日本人はまったく興味がない?。

しかし無関心の日本人を責める訳にもいかない。
残留孤児を見ても、同胞とは感じにくいという一面もある。
服装、表情、雰囲気が中国人的であり、日本人とは感じにくい。
理屈では分かっていても、見た目の影響は大きい。

身元が判明した孤児と肉親が並ぶと、文化の顔に与える影響が垣間見える。
兄弟で顔が似ていたとしてもどちらが孤児であるか容易に判別できる。
日本で生活していた人の方があか抜けて(特に女性において顕著)見える。

だが中国文化より、日本の方が美意識が発達していると考えるのは早計だ。
上記の違いができるのはつまるところ経済発展の差ではないか。
日本国内でも田舎より都市生活者の方があか抜けるのと同じ次元の話だ。

実際発展しつつある都市部の若い世代は、日本人との差がなくなっている。
韓国などはもう日本人とはほとんど判別出来ない。
日本人より目がつり上がっているという人もいるが、事実ではない。

日本人に最も近い、或いは同じだといえるのは中国及び、朝鮮半島の人々。
東南アジアなど南方系モンゴロイドは若干の違いがある。
それでも顔立ちや表情の基本形は同じ、日本人の鏡でもある。

マンガの顔 10/22

「もののけ姫」が邦画史上最高の興行成績を上げたという。
これから多くの国で上映されるので海外でもヒットするかも知れない。
日本のアニメ、マンガはすでに海外でも大きな人気を得ている。
世界に定着しつつある日本文化の代表格だと言える。

そこで問題にしたいのは日本マンガのヒーロー、ヒロインたちの顔。
「もののけ姫」のように写実的な絵では、人種的特徴が出てくるはず。
日本人に、それらが日本人の顔であることに疑念を持つ人はいないだろう。
だが欧米人は日本人の顔とは思わない。彼らが持つイメージと違うからだ。

彼らの思い描く日本人は目が細くつり上がっている。
日本マンガの登場人物の顔は、むしろ自分たち白人に見えるのだ。
そして欧米向けに白人の顔で書かれたと誤解されたりする。

客観的に見て日本のマンガで描かれる顔は、白人的要素が感じられる。
特に少女マンガはその傾向が強い。
現代日本人の持つ美のイメージは、元を辿れば欧米文化であることが多い。
世界を席巻するマンガにそれが反映されているのは歴史の皮肉か。

自己表現研修 10/4

NHKのNews9によると、最近自己表現を磨く講座が増えているという。
表現力を磨き、世界に通用する日本人を目指す。
世界を相手に商売するために、この講座を取り入れる企業が増えてきたらしい。
自己表現が苦手では済まなくなってきているということだ。

しかし日本人がその事実を知ったのは昨日今日ではない。
本格的に西洋文明に接し始めた明治にすでに指摘されている。
だが維新以後ひたすら同文明を追い求めたが、その部分は抜け落ちていた。
戦後は米国文化に染まるが、その洗脳ぶりにも拘わらずその点は同じ。

同じく今年のNHKのニュースだったが、歩き方教室が盛況だという。
きれいな歩き方を教える講座なので、自己表現講座と同じ流れだと言える。
果たしてこの現象が文化を底上げするような本物になり得るのだろうか。