中国残留孤児 11/1
この問題は国に翻弄された同胞への国の救済活動。
だが関係者以外の日本人はまったく興味がない?。
しかし無関心の日本人を責める訳にもいかない。
残留孤児を見ても同胞とは感じにくい。
服装、表情、雰囲気が中国人に見える。
理屈では分かっていても、見た目の影響は大きい。
身元が判明した孤児と肉親が並ぶと違いが顕著。
文化が顔に与える影響が如実に見てとれる。
兄弟のどちらが孤児であるか容易に判別できる。
日本で生活していた人の方があか抜けて見える。
だが日本の方が美意識が発達している訳でもない。
差ができるのはつまるところ経済発展の差。
日本国内でも田舎より都市生活者の方があか抜ける。
実際都市部の若い世代は日本人との差がなくなっている。
韓国などはもう日本人とはほとんど判別出来ない。
目がつり上がっているという人もいるが事実ではない。
日本人に最も近いのは中国及び、朝鮮半島の人々。
東南アジアなど南方系モンゴロイドは若干の違いがある。
だが顔立ちや表情の基本形は同じ、日本人の鏡でもある。
マンガの顔 10/22
「もののけ姫」が邦画史上最高の興行成績を記録。
今後は海外でもヒットするかも知れない。
日本のアニメ、マンガはすでに世界的人気を得ている。
世界に定着しつつある日本文化の代表格だと言える。
問題になるのはマンガのヒーロー、ヒロインたちの顔。
写実的な絵では、人種的特徴が出てくるはず。
日本人は日本人の顔であることに疑念を持つ人はいない。
だが欧米人は日本人の顔とは思わない。
彼らが持つイメージと違うからだ。
彼らが描く日本人は目が細くつり上がっている。
日本マンガの顔は、むしろ白人に見えるのだ。
欧米向けに白人の顔で書かれたと誤解されたりする。
確かに客観的に見て白人的要素が感じられる。
特に少女マンガはその傾向が強い。
日本人の美意識は元が欧米文化であることも多い。
マンガにそれが反映されるのは歴史の皮肉か。
自己表現研修 10/4
NHKのNews9のニュース記事だ。
最近自己表現を磨く講座が増えているという。
表現力を磨き、世界に通用する日本人を目指す。
海外展開するために取り入れる企業が増えてきたという。
自己表現が苦手では済まなくなってきたようだ。
日本人がその事実を知ったのは昨日今日ではない。
西洋文明に接し始めた明治にすでに指摘されている。
維新以後同文明を追い続けたがその部分は抜けていた。
戦後は米国文化に染まるが、その点は変わらず。
同じくNHKニュースだが、歩き方教室が盛況だという。
きれいな歩き方を教える講座なので、上記と同じ流れだ。
はたして文化を底上げする本物になり得るのだろうか。