身体雑学20

 ■ 身体美学の姉妹編、雑学的な内容

巨根幻想

あの部分の話なので多少きわどくなるが、中学生以上(R指定?)ならOK。

男性器は文字どおり男のシンボル、精力の象徴でもある。
大きさが精力に比例するイメージがある。
従って大きい方がいいと考えられている。

だが男同士でも確認し合うことはないから、他人の大きさは分かりにくい。
だから「奴のはでかいらしい」という噂が立つことがある。
噂が伝わる内にとんでもない大きさになっていたりする。

日本人が肉体に目を向けた時、肉体観の希薄さが露呈する。
物の大きさが話題になる時も、その主の体のイメージは考えない。
本体の肉体性は意識になく、その物のサイズしか考えない。

確かに体の大きさに比例はしないが、主要器官の発達とは関係がある。
物は付属品に過ぎず、その機能性を決定しているのは体本体だ。
本体の基礎体力が全ての源。精力もあくまでその延長線上にある。

貧弱な体に変な所だけが発達していたら、グロテスクなだけ。
逞しい体に立派なもの、両者がセットで初めて自然なバランスになる。
それに物の本当の大きさは普段の状態では分からない。
器官としての性能の目安は膨張率だ。

高いと普段は並みでも、いざとなると驚くほど立派に変身。(体積で3〜4倍)
しかも活力が高いと2〜3秒で変身が完了する。アニメヒーローもびっくりだ。

普段大きくても膨張率が小さい人を、しのぐことも十分ありうる。
体の大きい人より小さい人の方が大きいことはざらにある。
(骨太で筋肉質の人は大きい傾向があるように思う。)

本当の大きさはその状態にして計測しない限り分からない。
しかし大きさは、そんなことをわざわざやるほど大きな問題ではない。

もしも精力をつけたければ基礎体力の向上を考えるべき。
軟弱な体力では高価な強精剤も効果はたかが知れている。
男として恥ずかしいのは、美意識の欠落しただらしない体そのものだ。