身体雑学1

もてて困る熟女1

もてて困る熟女とはいったい何者?。
かつて朝日新聞紙上で話題になった熟女。
MMKおばさんとも表現された。
もててもてて困るを横文字にして縮めて

きっかけは一人の中年女性の悩み事の投書。
外出するとどこでも男が言いよってくる。
フェロモンに引き寄せられるかのように。

男も様々で遊び人とかに限らない。
息子くらいの高校生にナンパされることも。
単に熱い視線を浴びることも多い。
男には思わず目が奪われる感じらしい。

しかし彼女は挑発的な格好などしていない。
ましてや浮気するような女性ではない。
つましく生きる平凡な主婦だ。
自分でも理解できず困っているという話。

ところがそれを契機に同じ投書が相次いだ。
実は私もまったく同じです、と。
自分と同じ人がいたことに勇気づけられたのか。
人には言いにくいから抑えていた反動なのか。

若さは輝き、中年になれば容色は衰える。
この常識を覆すような現象に関心が集まった。
反響の大きさに新聞社も動き出した。
記者が投書の主たちを取材、記事にまとめた。

直接取材で明確な共通点が判明

  1. 品がある。
  2. ふくよか。表現を変えればグラマー体形。
  3. やさしい雰囲気、きつい感じがしない。

以上が全員に顕著な特徴としてみられた。
1が示すのは上品に見えることの意味。
美形であれば上品に見える訳ではない。
表情にも崩れの要素がない可能性が高い。
記者にその視点はなく真実は不明。

2は本人の意に反して大人の色気を発散。
豊満だが崩れたデブではない。
それが自己管理の賜物かどうかまでは不明。
スリム体型がいないという点も見逃せない。

3ももてることと大いに関係がある。
1と2によって男達は魅力を強く感じる。
さらにやさしそうに見える。
思わずお近づきになりたくなる。

丁重に接すれば邪険にはされないと感じさせる。
事実丁重にお断りする。

自己申告はえてして当てにならない。
異性にもてるという自覚はなおさら。
単なる親切、笑顔を勘違いすることもありがち。
特にもて自慢は自我肥大誇大妄想を感じる。

彼女達は客観的事実に確かで正真正銘の本物。
上記の条件備えていたら魅力的なのは自明。
逆に言えばそれが揃っていない人は疑わしい。

では彼女達はなぜ容色が衰えないのだろうか。
若い時はどうだったのだろうか。
次回へ続く。