身体美学雑記帳2001

画期的?小沢党首のビデオ 【6/8】

政治家のプロモーションビデオが増えてきた。
映像表現は美意識が如実に表れる。
日本の政治家にはあまり期待できない。
画期的なのは小沢一郎氏の最新作だ。

大胆なアクション、肉体表現しているからだ。
結果的に肉体的美意識の欠如を曝してはいる。
それでもあそこまでやれば天晴れ。
実力者の体当たり演技は笑えるし熱意も感じる。
かっこよさを捨てているのがかえっていい。

米国では20世紀初頭にすでに制作されている。
まだ映画が発明されて間もないころだ。
セオドア・ルーズベルト大統領の宣伝映像だった。
上半身裸の大統領が庭でまき割りをしている。

男性的な逞しさを表現している。
最初から肉体表現している点が欧米人らしい。
貧相な体では逆効果だから日本の政治家には無理?。
何より肉体表現の登場が米国より一世紀遅れ。
まさに文化の違いだ。

危うし?田中外相 【5/26】

外相の見栄え悪くないが基本は普通の日本人。
表情や姿勢、歩き方も美は感じられない。
ヒラリー夫人などとは大きく違う。

それより初の女性外相の今後は大丈夫?。
旧社会党時代の土井委員長を彷彿してしまう。
いっときのおたかさんブームはすごかった。
でも結果的に転落の始まりに過ぎなかった。

一時的な躍進は自民が墓穴を掘ったに過ぎない。
消費税について「だめなものはだめ」と言い切った。
しかし結局施行され、さらに5%に上げられた。
それを決めた国会の衆院議長は他ならぬ土井氏。
選挙で彼女に投票した主婦たちは何を思う?。

外相の立場は土井氏よりも重い。
お気楽な立場での真紀子節が通用する訳ない。
本当の器はこれから明らかになる。

アバと美尻 【2/13】

スウェーデンの世界的グループ、アバ復活。
北欧の彼らはステージにも独自の演出があった。

ボーカルのヒップをアピールしたことだ。
世界一美しいヒップと宣伝。
ぴったりくっきりの白いパンツ姿で登場。
踊りながらヒップを客席に向ける。
世界一が誇張でないと観客を納得させた?。

貧相な尻なら「その程度が世界一?」。
反発を買うのが関の山だろう。
演出が自然だったのか卑猥にはならかった。

観客も純粋に美として受け止めたらしい。
因みに彼女(アグネタ)の尻は量感たっぷり。
マライヤ・キャリーと通じるものがある。

大橋アナ、退社 【2/1】

フジが大橋マキアナに期待していると感じていた。
木左アナの後がまとして。
性格は明るく表情も豊かだが、基本は日本人。
日本人離れした木左アナとは決定的に違う。
差が明らかになる日がいつか来ると思っていた。

報道通り期待に重圧感じての退社なのか。
事実だとしたら意外に早くその日が来た。
明るさが共通でも個性は大きく異なる。
木佐アナが特別なので後がまは誰でも難しい。

大橋アナの資質が劣るのではない。
別な育て方をすれば成功したかも知れない。
アイドル的な演出する民放と共通性感じる。
大橋アナも乗せられたが自分から降りた。

中島元代議士自殺 【1/8】

小沢一郎、鳩山兄弟等二世の政治家は多い。
中島洋次郎氏も名門出身の若きスーパーエリート。

さらに他の二世議員とは違う特徴があった。
日本人離れしたダンディーでハンサム。
昨年事故死したケネディジュニアを彷彿させる。
活躍していれば欧米人の目を引いたことだろう。

しかし汚職事件で失脚逮捕、実刑判決。
41才という若さで自殺。
政界に華々しく登場したとき誰が予想したか。

同じく汚職容疑から自殺した新井将敬氏と似ている。
彼も若く華のある政治家としてさっそうと登場。
情熱のままに氏が口にした言葉が耳に残る。
「私は人間を信じている」と。