身体美学雑記帳2003

タイガー・ウッズの婚約者 【12/3】

ゴルフ界のスター、ウッズが婚約。
彼自身は東洋人と黒人の混血だ。
やはりというべきか、婚約者は白人。

スウェーデン人のモデル。
彼女にとってはまさに玉の輿結婚。
彼はなぜ血の違う異国の相手を選んだのか。

自分に近づいてくる多くの女性の中から。
別に深い理由はないのではないか。
男女のこと、ただ魅力を感じただけでは。

家電各社の熱い?CM 【11/1】

家電はかつて高度成長時代の花形産業。
3Cこと三種の神器のうち二つが家電。
クーラーとカラーテレビだ。
特に後者は最大のドル箱だった。

だが高度成長の終焉と共に斜陽産業に。
夢よ再びとポストカラーを追い続けた。
結果はことごとく期待外れに終わる。
本命と思われた家庭用VTRも遠く及ばず。

だが再び夢よ今一度の期待が高まっている。
放送のデジタル化でテレビも変わるからだ。
プラズマ、液晶などの薄型大型テレビに。

当然各社の意気込みは熱い。
CMにもその思いが表れている。
プラズマにかけるパイオニアはオードリー。
場面は代表作ローマの休日。

東芝は日本人の藤原紀香。演出は今一つ。
パナソニックは前回白人、今回はモデルなし。
現在シェアトップの日立は白人モデル。
制作もあちらの可能性が高い。
出遅れているソニーはまだなし。

レニ・リーフェンシュタール死去 【9/16】

注目してきた彼女がついに101才で逝去。
百才になったとき会見を開き言った。
「まもなく人生の幕がおります。」
だがその後映像作品発表、健在ぶりを示した。

元々はダンサー、自らの肉体で美を表現した。
その後女優に転進。どちらも自分が表現者。
その次は最大の功績を残した映画監督。
代表作はベルリン五輪の記録映画「オリンピア」。
記録映画の金字塔であり、20世紀の芸術遺産。

表現者から撮るに側に回っても本質は同じ。
美の対象が主体から客体に変わっただけ。
大戦後は不遇な時代が続くが美への情熱は消えず。
不屈の精神で仕事を残している。
アフリカの黒人の肉体の写真集が有名。

最後は肉体から離れて海中の神秘的な美に着目。
初老を過ぎてからスキューバダイビングを始めた。
内容の濃い人なのでここでは語りつくせない。
美を表現した美女という個性は語り継ぎたい。

末続快挙、次は百で9秒台 【8/61】

東洋人にとって決勝進出だけでもメダルに値。
当然五輪でもメダルが期待されるだろう。
筆者の思いは今回だけで十分。
過大な期待は彼を追いつめるからだ。

それよりも百で9秒台を期待したい。
白人はまだ出していないだけに価値がある。
(二百の19秒台は高地記録なれど白人選手。)

近年日本の男子短距離陣の奮闘が目立つ。
道を切り開いたのは末続選手の高野コーチ。
選手時代の実績も立派だが、それだけではない。
競技を科学する頭脳も持ち合わせている。

高野コーチなくして今の末続もありえない。
末続は高野氏の最高傑作。
高野氏の指導でリレーでのメダルあるかも・・。

ハウスの新CM 【8/20】

同社のカレー「マルシェ」のCMキャラ変わる。
同CMは長い間、西田ひかるさんだった。
同社と彼女の関係は長くアイドル系では記録的。

彼女は最初の企画「顔の批評」に登場した表情美人。
当時すでに同社とは長い関係が続いていた。
さすがに芸能活動から遠ざかり、価値が落ちた?。
きれいに年をとるだろうが仕方ない。

新キャラは無名の白人モデルで若い美女。
日本の表情美人から白人の表情美人に変わった。

同じことが東芝の携帯電話のCMにも言える。
白人女性がバレリーナのような姿勢美をみせる。
海外発注なのだろうか。