身体美学雑記帳2005

プリティプリンセス2 【2/23】

見出しは公開中の映画のタイトル。
主演はラックスCMのアン・ハサウェイ。
彼女のCMを見たときオードリーを連想。
(オードリー=オードリー・ヘプバーン)
笑顔がオードリーを彷彿させたからだ。

オードリーと言えば「ローマの休日」。
可憐な王女を演じ、で人々を魅了した。
「プリティ〜」も同じ王女の物語。

制作者もオードリーのイメージを投影?。
内容もローマの休日+マイフェアレディ風。
前作も本作も見てないので詳細は不明。

アンはほとんどオードリーと同水準。
造作違えど重なるのは表情が似ているから。

ただオードリーほど劣等感はないだろう。
アンは体型も華奢ではないし。
だがオードリーの再来にはならないだろう。
それは彼女の問題ではなく時代の違い。
オードリーは時代が求めたいたから輝いた。
現代はオードリーの再来を求めていない。

酷似?堀江社長と金総書記 【2/18】

堀江社長を見ていて誰かに似ていると思った。
すぐ浮かんだ。北朝鮮の金正日総書記。
顔立ちが似てるとか単純なことではない。

体形や頭身比率、姿勢や表情など全体が。
それ以上の深い意味はない。
両者が同じ血と文化だと痛感させられる。

堀江氏の方が総書記よりかなり若い。
しかも先端産業で活躍する人物である。
にもかかわらず基本的な部分が同じ。

彼の映像を十年前の総書記だと言ったら?。
欧米人は信じるかも知れない。
それだけ共通点多く欧米人はそれを感じる。

ローラ夫人のセクシードレス? 【1/23】

ブッシュ大統領の就任式が世界の注目浴びた。
筆者が驚いたのはローラ夫人のセクシードレス。
世界が注視する舞台で豊満な曲線美を披露。

日本で政治家夫人があの装いはありえない。
国内のみならず世界が注目する中で。
文化の違いもあるが自信がなければできない。
初老の女性としてはなかなかの曲線美。

前の人が華やかだったので損をしているのかも。
(前の人=ヒラリー・クリントン)
米国では夫人も演出を求められるということ。

前の人は避暑地での水着姿を盗撮されていた。
大人の色気で日本のグラビアアイドルに勝てる?。
そのとき五十路前後だったが。

因みにローラ夫人は専業主婦。
大統領夫人としてはそれが普通。
キャリアウーマンの前の人が異例。

カレンダーガールズの美? 【1/7】

映画「カレンダーガールズ」去年公開。
話題の大作ではないので見た人以外知らない。
内容は英国の片田舎であった実話の映画化。

小さな村の婦人会が金を捻出するために奮闘。
白血病関係の基金への寄付のためだった。
結果カレンダーを製作して売ることになった。
自然豊かな村の生活風景を題材にして。

モデルも本物の主婦である自分たち。
真実味もあるし、金もかからない。
カメラマンもカメラに詳しい村の男性。
だがとれた絵は今ひとつインパクトが弱い。
売れるか不安になった。

そこで一人の主婦が提案した。
「ヌードになったらいいのでは。」
最初はみんな冗談だと思った。
若くて四十代、主に五〜六十代の主婦だけに。
だが提案者は本気、その熱意に結局全員同意。
しかし家族など周囲が当然反対した。

それでも彼女たちの熱意が反対を押し切った。
そうしてできたカレンダー売り出してみたら?。
誰も予想しなかった大ヒット。
英国だけでなく海外でも評判になった。
平凡な田舎の主婦たちが一躍ときの人に。
ついには映画にもなったという訳。

因みにヌードといっても露出度は低い。
全裸ではあるが体全体が見えるような場面はない。
基本は主婦の日常生活のひとこまを絵にしたもの。
裸であるという以外は。もちろん汚い絵ではない。
当然色気を売りにしたカレンダーとは違う。

日本ではまずありえないと思われる。
英国でも普通はありえない。
正直やってほしいとは思わない。