身体美学 Fhysical Aesthetics

雑記帳 2005年3〜4月

■ 田村英里子!? 【6/21】

芸能活動は休止もしくはやめたのかと思っていた。
ところが昨日久々にテレビ番組(NHK)に登場、活発に活動していたと知った。
番組は見なかったので間接的に。ハリウッド女優目指していることも。
ただ米国での活動が中心なので、日本のメディアに出てこなかっただけ。

さてなぜ彼女を話題にするかというと、ある強い印象を持っているから。
それは肉体美、非モデル系では随一の肉体美の持ち主だからだ。
その水準の高さから顔以上に肉体美の印象が強い。

ただ彼女の経歴や、芸能活動についてはよく知らない。
日本を離れていても今だ根強いファンがいるらしい。
ファンがどこにひかれているのかも知らない。肉体美も一つの要素?。

ではハリウッド女優としての可能性はどうか。
難しいことだけははっきりしている。ここで詳しく書くことは出来ないが。
(工藤夕貴は主役も獲得したが、有名にはなっていない。)

彼女の肉体美なら白人にも遜色ないが、それほどの付加価値にはならない。
あちらには肉体美の持ち主がいくらでもいるからだ。
それにハリウッド女優自体のステータスももはや昔ほど高くはない。
彼女の目標は分からないが、甘い夢なら捨てた方がいい。

■ 動物はみんな立つ? 【6/13】

地を這うのが基本形であるは虫類でさへ立つ種がある。
ほ乳類では全然珍しくない。大半の種が立とうと思えば立てる。
にも拘らず立つレッサーパンダが日本中の話題となり、海外にまで飛び火。
すると雨後のタケノコのように、こっちも立つと便乗組が続々登場。

では人気者になったレッサーパンダに話題にする価値はないのか。
いや話題になったのはやはりそれなりの理由がある。
例えば立つことが必然的習性であるミーアキャットが立っても話題にはならない。
レッサーパンダも立つことは皆できるが、本来完全な直立はしない。

だが彼はまるで人間のように足まで伸ばして完ぺきに直立する。
姿勢の悪い人間より背筋がまっすぐかも。
その人間臭い様が人間にインパクトを与えるだ。
それは彼だけの能力、個性だから話題性が成り立つ。

さらに姿形の可愛いさと名前が非常にマッチしている。
ほとんどのマスコミが親しみを込めて、「風太クン」と呼んでいた。
そういう条件が揃っていたから大きな話題になったのであろう。

便乗組はやはりそれだけの条件を備えていない。
といってもその動物自体に存在価値がないという意味ではない。
あくまでスター性の話。スター性があれば簡単に人間も超える。
これも映像メディアの時代ならではの現象だ。

■ ソニー復活は本物? 【6/09】

四月にここで松下とソニーがiPod追撃の商品を出したことを話題にした。
その後、ソニーの商品がiPodを抜いてシェアが首位になったと報道されている。
(ただし半導体メモリータイプ限定のシェア。)

はたしてこの復活は本物なのか。まだ期間が短いので結論は出せない。
特に留意すべきはシェアが現実の数字ではないこと。
あくまで量販店での店頭販売だけが対象の数字である。

ネット販売や直営店アップルストアでの販売分は含まれていない。
取り扱い店が限られているiPodは逆にその販売比率が高い。
iPodには不利な数字が出る構造なのだ。
だがマスコミ報道ではほとんどその点にふれていない。

ソニーが首位、それ自体がニュースになるからであろうか。
戦いは始まったばかりで、本当の戦いがこれからであるのは明らか。
特にITMS(アイチューンズミュージックストア)の開始以後だ。

同サービスはiPodの世界戦略の柱でもあるからだ。
それが始まる前の店頭販売のシェアはそれほど参考にはならない。
日経新聞が8月開始の報道をしたが、正式発表がないので世間は半信半疑?。
ただ年内開始は認めているので、遠くないことは確かであろう。

■ 環境大臣の脚線美? 【6/01】

小池百合子環境大臣が一面の新聞広告で美を披露?。
元々ミニスカートを売りにしたこともある人だからスカートも短め。
脚線を意識したポーズでモデルを演じている。はたしてその水準やいかに。

プロのモデルでないことを考えれば十分合格点。
ダンディズムを感じられない男の政治家よりははるかに華やか。
そもそも男の政治家にあり得ない演出であるが。

政治家の女性美といえば、元女優の山口淑子が歴代ナンバーワンであろう。
かつては時代を代表する女優でもあっただけに、常に美を演出していた。
(彼女のついては「雑学20・3-9」の最後の段落を参照。)

ただ彼女は大臣という要職にはついていない。
また時代の違いか、脚線も披露していない。
(体の曲線美はふんだんに披露していた。実年齢が想像できないくらいに。)

小池大臣も元々メディアで活躍していた人ではあるが、芸能人ではなかった。
美の演出では素人に近い大臣の脚線披露は、それなりに画期的ではある。
それも国内だけの話ではない。ライス米国務長官もやっていないはず。
因みに大臣はアラビア語ができる数少ない日本人でもある。

■ 清原選手より工藤投手? 【5/13】

近年、巨人の工藤投手の活躍を注目していた。
西武時代から大物だとは感じていたが、特に興味はなかった。
無視できなくなったのは四十路になってからの活躍ぶりだ。

三十代で引退する選手が多い中で、依然実力を保っている。
最年長での完封劇など演じられると、脱帽せざるをえない。
それだけで完ぺきな自己管理ができる精神と知識、人格が見えてくる。

同じ西武出身で通算500号本塁打を達成した清原選手も立派だ。
だが工藤投手もそれに勝るとも劣らない。
近年では200勝を達成した投手がほとんど出ていないからだ。
この時代に達成できたのはやはり特筆すべき。

清原選手は四十路を過ぎての活躍は難しいであろう。
理由は簡単、体形である。自己管理は当然しているから体質なのであろう。
一方工藤投手は若い頃と比較して、大きな体形の変化は起きていない。

ところで投手にはダンディーな人が明らかに多い。
最も観客の視線を浴びるポシジョンだからであろうか。
ただ比率的に多いという話で、そうでない人も多い。そこはやはり日本文化?。

工藤投手はその点、平均的な日本人レベル。
だからダンディーとは言えないが、それで価値が下がるものではない。
今後さらに最年長記録を積み重ねてほしい。

■ マスコミ主導のリンチ 【5/07】

犯罪者はしっかり人権が保護される。凶悪な殺人犯であってもだ。
カメラの前に引き出されて罵倒されたり、謝罪を求められることはない。

だが企業が事故を起こすと人権は無視される。
責任者をカメラの前に引きずり出して、針のむしろに座らせる。
限りなく市中引き回しの刑に近い。

もちろん企業に怠慢があれば糾弾されなければならない。
悪質であれば刑事罰を受けるのも当然。
だがそれは当局がやるべきこと、マスコミや市民がやるのは集団リンチだ。
事故原因が究明される前から犯罪者扱いするのも同じ。

事故が起きる度、たいていミスを隠そうとする企業の体質が問われる。
これは当事者たちが集団リンチに怯え、恐ろしくて口から出ないとも言える。
ミスを暴いてはリンチをあおり立てるマスコミに取り囲まれているのだから。

恐らく事故が起きたとき、ミスなく完ぺきに対応できる企業など存在しないであろう。
自分が当事者になればとたんに全体が見えなくなるのが人の現実だ。
事実事故後、誠意があると認められた企業など存在しない。

鳥インフルエンザが発生したとき、対応を誤った養鶏場の経営者が糾弾された。
記者会見でマスコミの集中砲火を浴びた会長は、数日後妻とともに自殺した。
養鶏場を成功させたこの会長が無能で弱い人とも思えない。

怠慢はJRだけの問題ではない、社会全体の問題でもある、と言った人がいた。
筆者もまったく同感。
腐敗や怠慢はマスコミを含め、社会に蔓延しているのではないか。
社会保険庁の腐敗など代表格だが、人の命には関わらないから見過ごされてきた。

■ 早くも下落、テレビ市場 【5/02】

前にも書いたが、普及しつつある大型テレビは家電メーカーの希望の星。
かつてカラーテレビは家電の黄金時代の主役だった。
黄金時代が遠い過去になった今、夢よ再びという期待があった。

だが早くも黄金時代の再来は難しいことが明らかになってきた。
具体的には本格的な普及期を前にして、早くも値崩れが起きている。
普及期に入ったら、売れても利益が出ないという最悪パターンになりかねない。

さらに往年と違って種類が増えている。基本的に一方式だった昔とは大違い。
最初は液晶とプラズマだけだったが、さらに新顔が登場しつつある。
(すでに販売されているリアプロ、遠からず登場するSEDなど。)

それぞれ一長一短があるので、どれが本命になるか予想するのは難しい。
(筆者は現時点ではSEDが一番可能性が高いと見ているが。)
一番普及する方式で競争力を持ったメーカーが勝ち組になる。

すでにメーカー間の明暗は表れ始めているが、今はまだ序の口。
本当に勝敗がはっきりするのは普及期に入ってからだ。
往年と違い、それだけメーカーにとって難しい時代なのだ。

それとは別問題ではあるが、大物商品の割にCMにも印象深いものは少ない。
記憶に残っているのはパイオニアのオードリーが登場するCM。
あとは日立のWooシリーズくらいしかない。
パナソニックのビエラも新バージョンになったが、インパクトは依然ない。
前作と場面は変わっても本質は変わっていない。