男のたしなみ
本来男の仕事は体力が不可欠。
その力強さが男らしさでもあった。
だが本来の構図が崩れつつある。
筋肉労働が減り、相対的に頭脳労働が増えた。
頭脳労働に秀でている方が有利になりつつある。
体力は絶対的価値ではなくなってきた。
高い身体能力が必要なのは運動選手等に限られる
ではこれからは肉体は二の次でよいのだろうか?。
答えはもちろん違う。
一番の理由は機能器官の発達が健康の基礎だから。
第二の理由は男がやるべき役割があること。
いざという時、女子供を助けること。
時代が変わってもこれだけは変わらない。
そのためにも絶対体力は必要。
日本では犯罪者等に襲われる危険は少ない。
だが災害や事故、或いは日常雑事でもある。
男の体力でないとこなせない場面が。
物事は知識不足で悪い結果を招くことは多い。
同様に体力不足のために不幸を招くこともある。
溺れる子供を助けようとして大人も水死する。
そういう事故が毎年のように起きる。
体力あれば自分も死なずに子供を助けられる。
日常でも男の力が周りを助けることは多々ある。
女は男を選ぶ時、身体能力も考慮に入れるべき。
体力のない男はいざというとき頼りない。
最低限の体力を持つことは男のたしなみだ。
(最低限とは自分の肉体能力の範囲内の意)
第三の理由として容姿も機能の発達と関係あるから。
男の品格は体格や造作だけでは決まらない。
機能によって支えられる部分がある。
機能の発達維持は積み重ねなのでまさに精神の表れ。
体力や運動神経なくても意志があれば出来る。