身体美学美学的女性評

大坂なおみ2022/1

日本人の世界的プロテニス選手。
言われなくても日本人とわかる。
名前がフル和名、容貌も日本人で違和感ない。
しかし血と文化は純日本ではない。

特に身体は文字通り日本人離れしている。
大きく逞しく均整のとれた肢体。
身体能力も桁違いに高い。
美と身体能力が比例している。

その資質を存分に生かして世界に上り詰める。
日本人離れしていても日本選手として。
事実上世界で最も有名な日本人女子選手。
他に世界的女子選手が少ないだけにきわ立つ。
ゆえに東京五輪では最終聖火ランナーに。
長野五輪の伊藤みどり以来の大役だ。

大阪は現役である点が伊藤との違い。
当然メダル獲得が期待されていた。
しかしメダルには届かなかった。
つまり大役とはギャップの際立つ結末。

彼女の才能の高さは血によるところが大きい。
さらに文化も明らかに異なる。
日本生まれなれど育ちは純米国。
当然言語も英語、日本語は学習中。

世界的選手として多くの雑誌の表紙を飾る。
ファッションモデル風グラビアも多い。
煌びやかな衣装からビキニ水着など。

肉体美なのでなんでもおおむね絵になる。
ただファッション感覚は文化の違い感じる。
純日本選手はまず大胆ビキニ姿は公開しない。
美は惜しみなく強調するのは欧米文化。

血も文化も違うのだから日本的でないのは当然。
欧米もしくはラテンの雰囲気だが性格は繊細?。
活躍しながらも精神を病んでいたことを告白。

まだまだ若いので依然成長の途上。
恵まれた才能生かせばさらに輝けるだろう。
若くして成功すると落とし穴も多くなる。
繊細な感性で地道に歩んでほしい。

雑誌表紙1 雑誌表紙2 グラビア

下はテニスのコスチュームでの全身像。
体型がわかりやすい、ほぼ八頭身だ。

選手衣装全身像

混血選手の活躍が増えている。
血に由来する恵まれた資質を生かして。
バスケットの八村塁選手もしかり。
彼は日本育ちなので文化は完全に日本。
しかし選手としての素質は混血由来。

例外はプロ野球の大谷翔平選手。
純日本人なのにすべてが規格外。
日本人の常識を覆す奇跡的な身体能力。

身体は大きくなるほど普通は不器用になる。
だから足の速い大男はきわめてまれだ。
彼にはそういう常識が当てはまらない。
大男なのに盗塁できる俊敏さがある。

日本人は普通体が大きいと頭も大きい。
おおむね身体のサイズに比例している。
彼にはその常識も当てはまらない。
体に反して頭は小さくほぼ八頭身。
その点でも日本人離れしている。

投手と打者の二刀流を米大リーグで実現。
純日本人の彼が起こした奇跡のような偉業。
まだ若いのでさらなる進化の可能性も高い。
大阪選手共々どこまで伸びるのだろうか。